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HDD(CF)の取り付け(2019/2/17)

更新日:2019年3月25日

Amazonから続々と荷物が届きます。

悪名高く自分も過去に2度頼んで2度ひどい目に遭ってAmazonを避ける理由にもなったデリバリープロバイダ扱いでしたが特に何事もなく届きました。


前の記事にあるCFと変換コネクタです。

が、肝心なケーブルが無いので秋葉原まで電車に揺られて買いに行きます。


確実にあるのは千石かコンピュエースで、後者は末広町でちと遠いので千石に。

あっさり有りやがりました。ついでに必要になりそうなもの(長めのオーディオケーブルやAmazonでは買わなかったI型の変換、電源分岐ケーブル)やFM音源チップのガチャ2回(メガドラ音源2種・・・)と完全に余計な出費もして帰宅。



とりあえず裸の98に取り付けてみました。が、HDDと変換コネクタのアクセスランプがつきっぱなしとなり、どう考えても異常です。

また、メモリカウント後FDDにアクセスするのにかなり間があります。

そこでCD-ROMドライブ付属のケーブルで代用したところ普通に認識。

主基板側の印字とCD-ROMドライブ側の印字を見た限り、突起を上に見立てた場合の1-40の位置は同じだし普通のIDEケーブルで問題ないはず・・・と思いふともう一度CD-ROM付属ケーブルと買ってきたケーブルを見比べると、なんと突起の向きが片側は逆でした。

ネット上で見た画像を見直すと、本来1番の位置にくるはずの赤い線が右(40番)の位置で、真逆になっていました。

初心者向けの機種(PC-9821Cxはそういう位置づけの機種。の割に定価がX68030以上で高すぎと思いますが・・・)でそう易々と汎用品なんか使わせねえというNECの意地というかいやらしさを垣間見ました。



このままではなんもできないのでIDEケーブルに軽く工作を施しました。

フロー上ではここは工具不要だったはずなのですが、電動ドリルの出番です。

手持ちで一番細い2mmビットで19番(自作PC用だと逆挿し防止用で塞がっている箇所)の穴を開け、突起も同じく電動ドリル(ビットをやすりに差し替えて)で削ります。

そして工作してない方を本体側に、工作した方を本来の凹凸とは逆向きに変換コネクタに差し込み、CF入れて電源ON。

メモリカウント後、即座にシステムディスクを挿入してくださいと画面に出ました。

HDDのアクセスランプも消えてます。


もうちょい作業を続けたかったのですが、突起の削りが甘くて変換コネクタのIDEポートが歪んでいたこと、これを加工するには時間が遅すぎる(結構うるさい)のでこの日はここまで。

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