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発掘品をアップロードしました

更新日:2019年6月20日

昔人から頂いた、MCDRV(X68000用音源ドライバ)をアップロードしました。

ざっとGoogle検索やVector、RetroPC.netを探したところ見当たらなかったので。

(Twitterで紹介している方はいた)


1997年製という、X68000用のもの、否、国産アーキテクチャPC専用としてはほぼ最後発と言っても良いドライバで、ドライバからデータ変換、ビジュアルプレイヤまで一式揃っております。

ドキュメントによると配布自由とのことですので一式まとめて「ファイルシェア(右上)」に置いておきました。

これ一本(というか一式)でMDXやMCDRV独自形式はもちろん、ZMSやOPM(OPMD)、スタンダードMIDIファイル(*.MID)やRCPまで「ドライバを常駐しなおすことなく」再生できます。

実際には各フォーマットをMCDRVの形式にドライバ側で用意したコンバータで変換して再生しているだけなのですが、「ちょっと遅い」ことさえ気にしなければフォーマットの違いを意識せずに再生できるのでとっても便利です。

この手のビジュアルプレイヤでドライバの常駐しなおし→プレイヤ再実行というプロセスを経ずに色々なフォーマットを順繰り再生できるのはかなり珍しいのではないでしょうか。

ちなみにMIDI音源用フォーマットもX68000の内蔵音源(+SC55ドラムセットのADPCMセット)を用いてエミュレートしますので、ほにゃラックの嵐の直前期くらいに出回ったゲーム音楽のMIDIファイルを鳴らしてみても面白いかもしれません。


更に対応する画像ローダーをパスの通るディレクトリに入れておくことで、MAGやPIC、JPEG画像のロードまで出来てしまいます(apicg.rとの相性がイマイチなので注意)。


MMDSPもこちらも768.xとの相性が良くないので画像を見てもおわかりのとおり、画面の下が切れてます。


現在最良の解決策を探していますが、よく見当たるのが15インチの三菱の物凄く古いディスプレイか、センチュリーの8インチ、次がX68k用のCRTという始末でちょっと諦めの境地に入りつつあります。

上記3つだけは断固拒否(いくらうつると言っても今から15年以上も前の液晶モニタとかどう考えてもバックライトがヘタってますし自分では直せない。8インチはサイズが論外、CRTとか置き場ない)ですので、値上がりしましたがXPC-4か今から5年以内に製造されたものの中から27インチ前後のサイズのものから選びたいと思います。


あと間違いなくバレたら注意されるの必定なのでその時はすぐ消すつもりで闇の血族のオープニング曲を音源比較資料として同じくファイルシェアの「資料」に置いておきました。

エミュ音源はKbMediaPlayerのMDXデコーダからWAVEファイル出力によるもの、実機はここで紹介しているXVIのラインアウトからミキサー(エフェクタ内蔵)からPCのオンボサウンドのアナログインプットからAudacityを使って録音しています。

音量はエミュ側はAudacityの自動ノーマライズによる調整後、その音量に大体あわせて実機側(ミキサー)の音量をいじっています。

もっと違いがあるかと思ったFM部分は大差ないのですが、ADPCMドラムの音が意外と差がありました。

ADPCMについては間違いなくWindowsの方が音が良いという先入観があったのですが、実機の方が「しっくりくる」音かつ、低周波数ぽさが薄まった感じなのは印象的でした。

PCM8対応曲でも実機の方が聞きやすかったです。

実機の方はエフェクタ通っているので若干音がマイルドになったのか、もしくはWindowsの方は元の音源のノイズまで忠実に再生しちゃってるだけなのか。

 

ゲームをするようになればミキサーの出力先はPCからAVアンプに向かわせますが、今はPCに向かっています。

 

2019/6/20追記。

MCDRVは作者様のサイトで現在も公開中です。

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